ドイツ デュッセルドルフ 展示会 ベルリン展示会

イベント

2013年4月ドイツのデュッセルドフにて、ドイツの石職人サンドロ君の初の展示会に私と田代さんが招待参加、実演をしまして、たいそうな反響をよびました。

サンドロ君は7年前八女の石灯篭が好きになり、マイスターを取るために来日、約一年間修業をして帰国、無事ドイツのマイスターを取得、初の展示会に出品。(ドイツ国内では一番大きい鯉の展示会{インター鯉}で、日本から鯉や植木、盆栽、えさ、ドイツ国内で開発されたたくさんの浄化装置等二日間で1万人以上の来客があり、取引が行われています。)その一角にサンドロ君の展示ブースを設置、実演と展示を行いました。遠く離れたヨーロッパ(ユーロ圏)でサンドロくんが頑張っていることを誇りに思い我々が励まされています。

因みに{インター鯉}の会長の奥さん(日本女性)は約50年前にドイツへ嫁ぎました。新潟出身の奥さんは鯉が見たくて、新潟より輸入、自然石で池を作り、植木を植え楽しんだそうです。それを見たご主人の知人たちが是非にと会を作り輸入、このきっかけで、日本の鯉がドイツに受け入れられて、その付属の餌、浄化装置、池の石、植木、盆栽、灯籠等々大きな産業に発展したそうで、今はユーロ圏で多くの{インター鯉}を開催されています。鯉を思う奥さんの気持ちからこのような発展をしようとは誰も思わなかったでしょう。

サンドロくんからベルリンで2017年11月ベルリンにて国際庭園見本市に出品、2018年正月奥さん(久留米市出身)の実家へ帰省たくさんの灯籠等を買って、ベルリンへ送ったとのことでした。サンドロくんは一石堂 ISSEKIDOU  を作りベルリンで頑張っています。